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九谷焼ジャーキャップ

”九谷焼”をいつもの生活に取り入れて

九谷焼ジャーキャップ
360年の歴史を持つ九谷焼は、鮮やかな九谷五彩の絵付けが美しい、世界に誇る石川県の伝統工芸です。
その九谷焼をよりたくさんの方々に、日常の生活の中で気軽に使ってほしいという想いから、世界中で親しまれている”広口ビン”に注目し、「九谷焼ジャーキャップ」を作りました。

口径70mmのねじ式キャップのビンであれば、日本製・海外製問わず様々なびんにご使用いただけます。

それぞれの絵柄にはいろいろな吉祥・縁起の意味が込められています。ぜひお気に入りを探してみてください。
大切な方へのギフトにもどうぞ。箱に入れて大切にお届けします。

日常のなかに、日本の美しい伝統を取り入れてみませんか?
 

使い方

九谷焼ジャーキャップ
こちらでご用意しているビンだけではなく、
お手持ちのビンと九谷焼ジャーキャップを組み合わせてもご使用いただけます。

口径70mmサイズのねじ式(スクリュー式)であれば、日本製・海外製問わずさまざまなビンに組み合わせてお使いいただけます。


【キッチンに】
コーヒー豆や茶葉、調味料等のキャニスターとして
シュガーポットやおやつBOXとして
ジャーに合わせておしゃれなおもてなしドリンク作り

【バスルームに】
綿棒やコットン入れとして
たまっていく化粧品をかわいく収納

【小物入れに】
お気に入りのアクセサリー入れとして
散らばる文房具をまとめて収納

【お部屋に】
そのまま置いてインテリアに
お花や植物などを入れてハーバリウムやテラリウムに


アイデア次第であなただけのオリジナルびんになります。

商品一覧

瓔珞文(ようらくもん)
瓔珞文 (ようらくもん)


美しい幾何学風模様が上品でオリエンタルな雰囲気。
瓔珞とは仏像や寺院内を飾り付ける装飾具のことで、
古代インドの貴族たちが身に着けていた、
宝石や貴金属を縫いつなげた装飾品が由来です。

お寺の菩薩像を見てみると、胸元や腕、腰などに瓔珞が施されているのがわかります。菩薩像は悟りを開く前の王族であった時のお釈迦様を表しているため、きらびやかな瓔珞を身に着けているそうです。

日常で使っているビンも瓔珞文のキャップをつければ
大切なアクセサリーやとっておきのお菓子を入れてみたくなります。

葵(あおい)
葵 (あおい)

高く伸びた茎の先に美しい花を咲かせ、
たくさんの実をつける葵。6月頃に下から咲き始め、
一番上の花が咲く頃が梅雨明けです。

葉が太陽を向く習性から、
「仰ぐ日」→「アオイ」と呼ばれます。
「向日葵(ヒマワリ)」にも「葵」の字がありますね。

花言葉は「大望」、「野心」、「豊かな実り」、
そして「気高く気品に満ちた美」。

明るい夏の到来を呼ぶ葵は、夏の季語でもあり、
女の子の名前としても人気です。
また黄色の葵は、8月18日の誕生花だそうです。
手毬(てまり)
手毬 (てまり)


毬は「まるまるとした成長」「全てが丸く収まる」の
意味を示す縁起の良いモチーフです。
「円満な家庭を築けるように」と、
花嫁道具や結婚祝いとしても用いられます。

金沢の伝統工芸「加賀手毬」は、江戸時代、
徳川家から加賀藩前田家へと3歳で嫁入りした珠姫が
花嫁道具として持ち込んだ毬が由来といわれ、
金沢には母が娘の幸せを願って
手毬を贈る風習が残っています。

新居のキッチンで、手毬の九谷焼ジャーキャップに
いつもの調味料や食材を入れて使ってみてください。
きっとお料理も楽しくなり素敵な家庭が築けることでしょう。

梅菊(うめぎく)
梅菊(うめぎく)


梅は寒さに耐えながら
いち早く花を咲かせる「生命力」の花です。
花言葉は「高潔」、「忠実」、「忍耐」、
「気品」、「厳しい美しさ」、「艶やかさ」。

また菊は「百草の王」として日本では
高貴なイメージを持つ花として親しまれています。
皇室の御紋章や国会議員バッチにも菊がありますね。
花言葉は「高貴」、「清浄」、「高潔」、「高尚」、
「私を信じて」です。

日本で古来特別な存在であった2つの花が
色彩豊かにいっぱいに描かれています。
エネルギッシュな華やかさと
清らかな美しさを兼ね備えた
女性に贈りたい柄です。

宝尽くし(たからづくし)
宝尽くし (たからづくし)


日本伝統の吉祥・招福アイテムが勢ぞろいの
大変おめでたい柄です。

「打ち出の小槌」:振れば欲しいものが出る小づち
「丁子」:薬のほか様々な用途で重宝された香辛料
「隠れ笠・隠れ蓑」:危険・災いから身を守る意味
「巻物」:知識・知恵の象徴。学業成就
「宝珠」:願いが叶う宝の玉
「七宝」:円満を表す円をつなげる吉祥文様
「分銅」:金や銀を計るときに使うおもり
「鶴」:長寿、平和の象徴
「松」:長寿の象徴

などが描かれています。まさに宝尽くし。

「~尽くし」という言葉には
「その類のものをすべて並べ上げる」という
意味があるそうです。
持っているだけで運気が上がりそうですね。

丸紋宝紋(まるもんたからもん)
丸紋宝紋 (まるもんたからもん)


円満を表す円のなかに様々な縁起物が描かれています。

「鯛」:厄除けの赤いうろこがきれいな”めでタイ”魚
「竹」:”成長”、”出世”を表す
「凧」:男の子の成長や健康を祈って空高く飛ばす
「招き猫」:左手を挙げているのは人を招く猫
「宝船」:宝(米俵)をたくさん積んで荒波を超える
「打出の小槌」:振ると欲しいものが出てくる小づち
「だるま」:七転び八起き、祈願成就の縁起物
「菱型」:厄除け、長寿、子孫繁栄
「千鳥」:「千取り」=多くの幸を得る、勝運祈願
「梅」:”気品”、”忍耐”を示す
「ウサギ」:”飛躍”、”子孫繁栄”、”運気上昇”の意味
「折り鶴」:”長寿”、”健康”、”平和”の象徴

宝尽くしに負けず劣らずの縁起物シリーズです。
小さい丸の中にかわいらしく描かれたモチーフは、
見れば見るほど愛着がわいてきますよ。

六瓢(むびょう)
六瓢 (むびょう)


ひょうたんは丈夫で軽いため調味料入れや薬入れ、
酒入れとして古くから親しまれてきました。

九谷焼ジャーキャップには天面に3つ、側面に3つ
計6つのひょうたんが描かれています。

3つ揃うと「三瓢(三拍子)揃う」、
6つ揃うと「六瓢(無病)息災」。

特に六瓢は、ひょうたんが薬入れであった
ことからも健康のお守りとして
縁起がいいとされています。
お見舞いや快気祝い、長寿のお祝いなどに
ぴったりな柄です。

さらに、風水の世界ではひょうたんは
金運UPのアイテムだそうです。
黄色地に描かれたひょうたんは、
健康運はもちろん金運のお守りにもなりそうですね。

桜(さくら)
桜 (さくら)


日本を代表する桜は言わずと知れた春の花。
合格祈願や結婚祝い、入学祝い、卒業祝いなど、
おめでたいシーンにはかかせない花です。
女の子の名前としても人気ですね。

九谷焼独特の淡いエメラルドグリーンの上に
描かれた白ピンクの桜は、幻想的でやさしく、
いろいろな風景をイメージさせてくれます。

深い山の中でひっそりと
満開の花を咲かせる一本の桜。

雪解け水で緑色ににごった川に
流れるたくさんの花びら。

幻想的なファンタジーの世界を
思い浮かべることもできます。

あなたにはどんな桜の風景に見えますか?

赤小紋出(あかごもんで)
赤小紋出 (あかこもんで)


小さな花の小紋柄が一面に描かれています。
途切れることなく続く小紋柄には、
「子孫繁栄」、「幸福が続く」、「調和」、「円満」
など様々な意味が込められています。

模様をじっと見ていると
花と葉っぱに見えたり、円に見えたり、
十字型のどこかヨーロッパ風の模様に見えたり、、、
いろいろな発見がありますよ。

小紋柄は着物や手ぬぐいなどにも
みられる伝統の和柄ですが、
海外メーカーのおしゃれなビンと合わせると、
まるで外国の雑貨屋で並んでいるかのような
雰囲気になる、不思議な柄です。

千鳥(ちどり)
千鳥 (ちどり)


「波に千鳥」ということわざがあります。
「絵になるような調和のいいもの」、
「取り合わせのいいもの」のたとえです。

チドリとは、鳥類チドリ科に属する
水辺に集まる鳥の総称を指します。
水辺の鳥なので、水とともに描かれる
ことが多いようですね。

複数の鳥たちが波を超えていく姿は、
「共に荒波を乗り越える」という意味で
「夫婦円満」、「家内安全」の吉祥文様です。

「千取り」のごろ合わせから
「たくさんの幸を手に入れる」、
勝運祈願、目標達成の意味もあります。

「波に千鳥」な組み合わせは、
ブルーのカラービンです。

梅市松(うめいちまつ)
梅市松 (うめいちまつ)


市松模様はシンプルだけれど粋が感じられる
和柄の中でも特に人気が高い柄です。
小紋柄や七宝柄と同様、途切れることなく続くことで
「繁栄」、「成長」を表す吉祥文様でもあります。

2020東京オリンピックの
エンブレムにも使われていますね。

この九谷焼ジャーキャップに描かれている
市松模様のなかには、赤地部分に
「生命力」「気品」の意味を持つ梅が
金の縁取りで愛らしく描かれ、
白地には細かい白の絵付けが丁寧に施されています。

華やかさや愛らしさと落ち着いた雰囲気を
あわせ持つ、とても日本らしい柄です。

七宝花菱(しっぽうはなびし)
七宝花菱 (しっぽうはなびし)


七宝とは仏教の7つの宝を示します。
円を重ねて描くこの模様は、
途切れることなく四方八方に続くことで
「円満」や「繁栄」を表す縁起の良い文様です。

七宝の中には愛らしい花菱が。
花菱は花びらなどで菱形をあらわした模様で、
家紋などにも使われています。
限られた一部の階級にのみ許されていた
模様のため、「高貴」「上品さ」を表します。

この九谷焼ジャーキャップに描かれている花菱は、
九谷焼のやさしい絵付けのおかげで
織物や家紋などに描かれるものよりも、
ふんわりとやわらかい雰囲気を持っていますよ。

こちらも赤小紋手のように、
伝統の和柄ですがどこか
北欧雑貨のような印象をあたえます。
海外製のビンと組み合わせてみてください。

22
松かえる


冬でも青々とした葉を保つ松は、
長寿の象徴として古くから愛されてきました。、
日本の庭園にも必ずといっていいほど
松が植えられています。

その松に、カエルを忍ばせました。
カエルは日本では「福が返る」「金が返る」
として縁起物ですが、
海外でも幸運のシンボルとされる
ことが多い生き物です。

まんまるとふくらんだカエルは、
まるで幸福やお金を口いっぱいに
たくさん詰め込んでいるようです。

九谷焼ジャーキャップの側面には
豪華な金の絵付けが施されています。
貯金箱として使ってみるのはいかかでしょうか。

23
竹ふくろう


のびのびと成長し、何百年も生きる竹は
「子孫繁栄」や「成長」、「出世」、
「長寿」の象徴です。
世界最古のSF物である『竹取物語』よりも
遥か昔から現代まで、
日本では親しまれていますね。

フクロウは「不苦労」、「福来郎」(福が来る)、
「福籠」(福がカゴに詰まっている)、「福老」
(幸せに年を取る)といったおめでたい当て字が
つけられる縁起物です。
夜行性であることから夜も見守ってくれる
「家の守り神」という意味もあります。

ヨーロッパでは、ギリシャ神話の
知と戦いの女神アテナの従者として
フクロウが登場することから、
「知性」「賢者」の象徴として
物語などに描かれます。

いつまでも若々しい竹と、「森の忍者」フクロウを
九谷焼の深くやさしい青緑の絵付けで表現しています。

24
梅たぬき


日本の玄関にはタヌキの置物。見覚えがありますね。
もちろんきちんと意味があります。

笠:危険から身を守る
目:物事をよく見て、正しく判断する
顔:愛想よく笑顔で
腹:冷静さと大胆さを併せ持つ
金袋:金運を身に着ける
右手に通帳:世渡りには信用第一
左手に徳利:飲食に困らず徳を身に着ける
尾:何事も太くしっかりとした終わりが肝心

このタヌキが背負う笠は、、、、梅の花。
寒さに耐えて花を咲かせる「生命力」と
上品さと愛らしさを感じさせる「気品」を示します。

一つ一つの意味を思い出しながら、
大切に手元に置きたい柄です。

組み合わせ

【適応瓶サイズ】
九谷焼ジャーキャップが使用できる瓶は直径70mmサイズのスクリュー式(ねじ式)瓶に限ります。
ご利用の際はサイズ、ねじ使用をご確認ください。

【お手入れ方法】

 

 

  • 食器洗浄機は使用しないでください
  • 高温のお湯で洗わないでください
  • 洗浄後は水分をふき取り乾燥させてください

 

九谷焼とは

九谷焼(くたにやき)は、石川県南部で製造されている約360年の歴史を持つ伝統工芸です。

いちばんの特徴は、「九谷五彩」と呼ばれる赤・黄・緑・紫・紺青の5色の絵具を厚く塗り重ねて描かれる、ガラス質の美しい絵付け。

江戸時代初期の「古九谷」から始まった九谷焼は、その後多数の窯がひらかれたことで多彩な画風で作られるようになりました。

明治時代になってからは九谷庄三(くたに しょうざ)らの活躍もあり、「ジャパンクタニ」として世界中に輸出されるようになり、現在では石川県が世界に誇る色絵磁器として、日本のみならず世界中で親しまれています。