観音院の「四万六千日」にお参り
この日に観音院へお参りすると、四万六千日分、毎日お参りしたのと同じご利益があるとされている風習で、毎年旧暦の7月9日に行われます。今年は8月19日でした。
お堂から聴こえてくるお囃子の音にいざなわれながら石段を登っていきます。
本堂は朝からたくさんの人でにぎわっていました。
今年は日曜日ということもあり、例年よりもさらに多くの人が参拝に訪れたようです。
境内では四万六千日の日だけ、祈祷されたとうきびのお守りが売られています。
これを家の軒先に吊るしておくと、魔除けや商売繁盛のご利益があるそうです。
東山地区では家やお店の玄関先でたくさん見かける光景です。
百番屋でもさっそく新しいとうきびを吊るしました!
生のとうもろこしのお守りが手に入るのは毎年四万六千日の日だけですが、
キーホルダー型の小さな「とうきびお守り」はいつでも観音院で買うことができます。
ひがし茶屋街に遊びに来た際は、ぜひ少し足をのばして観音院へお参りに行ってみてください。ひと味ちがった金沢の風習を感じられます。
2018年08月20日 15:14